ゼル王

人生は長いが1年は短いからこそ有効に生きよ

Forest総合英語 第9章 分詞

 

前回の記事はこちら

 

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今回は、分詞について詳しく解説します

 

Point50 名詞を修飾する(限定用法)

 (1)現在分詞と過去分詞

 〈名詞+現在分詞〉→名詞と分詞は〈する側〉と〈する行為〉を表し、能動の関係

 〈名詞+過去分詞〉→名詞と分詞は〈される側〉と〈される行為〉を表し、受動の関係

 分詞に修飾される名詞→分詞の意味上の主語

 (2)分子が名詞の前に置かれる場合

 名詞を修飾する1語の分詞→修飾する名詞の直前に置く

 (3)形容詞となった分詞(分詞形容詞)

  現在分詞(-ing)の形容詞→能動の意味、過去分詞(-ed)の形容詞→受動の意味

Point51 補語になる分詞 (叙述用法)

 (1)SV+分詞

   SVCの文型で、分詞が文の補語になる→S is C の関係が成り立つ

   〈動作を表す自動詞+分詞〉→walk,sit,come,standなど

   現在分詞→「~しながら, ~して」(能動)過去分詞→「~されて」(受動)

 (2)SVO+分詞

    SVOCの文型で、分詞が文の補語になる→O is C の関係が成り立つ

Point52 have +O +分詞/see + O +分詞 

    (1)have / get + O +現在分詞

    〈have / get + O + 過去分詞〉→「Oを~させる/させておく」

    (2)have / get + O + 過去分詞

    〈have / get + O +過去分詞〉→「Oを~してもらう」「Oを~される」「Oを~し終える」

    (3)see+O+現在分詞/過去分詞

    〈see (hear /feel ) + O +現在分詞〉→「Oが~しているのを見る(聞く/感じる)」

    〈see (hear / feel)+ O + 現在分詞〉→「Oが~されるのを見る(聞く/感じる)」

   *〈see + O +動詞の原形〉→その動作が始まってから終わるまでのすべてを見る

   *〈see + O +現在分詞〉→その動作の一時点を見る

Point53 分詞構文

 (1)分詞構文と働き

  分詞構文→現在分詞過去分詞の導く句が、文の情報を補足する

  分詞構文の意味上の主語→文の主語と同じになるのが原則

 (2)分詞構文が表す内容

  付帯状況(その時していること)→「~しながら

  時(何をしている時なのか)→「~している時、~しているあいだ

                (=when ~,while ~)

  動作の連続(動作が続いて起こる事)→「~して、そして…」(=~and...)

 原因や理由→「~なので」(=because ~, since ~ , as ~)

 (3)分詞構文での否定語の位置

  分詞を否定するnotnever→分詞の直前に置く

 

Point54 分詞構文の応用

 (1)分詞構文のさまざまな形

    完了形の分詞→<having +過去分詞>文の述語動詞の表す時より以前のこと

    分詞の前にwhenやwhileなどの接続詞を置く→分詞構文の意味を明確に置く

 (2)独立分詞構文

   分詞の意味上の主語が文の主語と異なる場合→分詞の直前に意味上の主語を置く

   〈There + be動詞…〉の分詞構文→There being ... / There having been ...

   慣用的な分詞構文→ frankly speaking 「率直に言って」

                                            speaking (talking) of ... 「…と言えば」

                                            generally speaking 「一般的に言って」

                                            judging from ... 「…から判断すると」など

Point55付帯状況を表すwith+(代)名詞+分詞

 〈with+(代)名詞+分詞〉→同時に起こっている事柄を補足的に説明する

             (代)名詞は分詞の意味上の主語

 現在分詞が使われる場合→「~が…したままで」と能動態に相当する内容を表す

 過去分詞が使われる場合→「~が…されたままで」と受動態に相当する内容を表す

Point56分詞を使った表現

 〈There +be動詞名詞分詞〉→何かの存在を伝え、その状況も表す

 その他の分詞を使った表現→<go -ing>「~しに行く

              〈be busy -ing〉「~するのに忙しい

              〈spend +時間+ -ing〉「~して〈時間〉を過ごす

              〈have trouble -ing〉「~するのに苦労する

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感想(1件)

 

  297(1)白いシャツを着ている男性は、私の父です。

 The man wearing a white shirt is my father.

 「~を着ている」の意味を表す現在分詞をThe manの直後に置く。

   (2)トムは私にパーティーで撮った写真を何枚か送ってくれた。

 Tom sent me some pictures taken at the party.

 SVOOの文。「写真」が「撮られた」という受動の関係なので、過去分詞をsome pictures の直後に置く。

 

 298 ()内の動詞を適切な形に変えなさい

 (1) There is no (write) record of the meeting.

 = There is no written record of the meeting.

その会議の文書記録はありません。

 (2) Don't wake up the ( sleep ) baby.

 = Don't wake up the sleeping baby.

 眠っている赤ちゃんを起こさないで  

直後の名詞と関係が「~された」なら過去分詞に、「~している」なら現在分詞にする。

 

 299 I read an interesting article about new software in today's.

 今日の新聞で、新しいソフトウェアに関する興味深い記事を読んだ。

 赤の部分がarticleを修飾して「興味深い記事」という意味になると判断し、他動詞

interest「(人)に興味を起こさせる」からきた現在分詞の形容詞interestingにする。

 

 300 He kept working until the middle of the night.

彼は真夜中まで働き続けた

 SVCの文で、working補語〈keep +現在分詞〉で、「~し続ける」の意味を表す。

 

 301 (1)子どもたちは歌いながら教室に入ってきた。

 The children came singing into the classroom. 

   (2)そのホテルは森に囲まれて建っている。

 The hotel stands surrounded by the forest.

 「~しながら」現在分詞で、「~されて」過去分詞で表し、動詞の直後に置く。

 

 302 玄関のドアはいつも閉めておいてください

 Please keep the front door closed at all times.

 「Oを~された状態にしておく」〈SV(keep)O+過去分詞〉 の形で表す。

 

 303 ()内の動詞を適切な形に変えなさい

 She always has her computer (run).

 = She always has her computer running.

 「(パソコンを)動かせておく」という意味を表すと考え、〈have+O+現在分詞〉の文にする。runの現在分詞はrunning

 

 304(1)私はカメラをその店で修理してもらった。

 I had my camera fixed at the store.

 「カメラを修理してもらう」〈have+O+過去分詞〉「Oを~してもらう」の形で表す。

   (2)彼は地震で家に被害を受けた。

 = He got his house damaged in the earthquake.

  「被害を受けた→被害を与えられた」と考え、〈get+O+過去分詞〉「Oを~される」の形で表す。この形で使われるhaveとgetは使役動詞〈have+O+動詞の原形〉〈have+O+現在分詞〉の文と比較して、Oと動詞の原形〈現在分詞/過去分詞〉の意味関係が異なることを確かめておくと良い。

 

 305 I have to get this work done in a week.

 =私は1週間でこの仕事を終わらせなければなりません

 〈get+O+過去分詞〉の形になっていることに着目すると、doの過去分詞done「(仕事が)終えられる」という受動の意味を表しているとわかる。

 

 306 (1)彼はドアが背後で閉まるのを聞いた

 He heard the door closed behind him.

 与えられた語句の中の過去分詞closedに着目し、「ドアが閉められるのを聞いた」と考えて、〈hear+O+過去分詞〉の語順にする。

 (2)私達は彼らが音楽に合わせて楽しそうに踊っているのを見た。

 We saw them dancing to the music happily.

 与えられた語句の中の現在分詞dancingに着目し、「彼らが踊っているのを見た」を〈see+O+現在分詞〉の形で表す。「音楽に合わせて踊る」は、dance to the music

 

 307 カレンはその少女が自分を見ていることに気づいた。

 Karen noticed the girl looking at her.

 「~に気づく」noticeで表すが、これはseeやhearなどと同じ知覚動詞。したがって、〈notice+O+現在分詞〉の形を用いて、「Oが~しているのに気づく」の意味を表すことができる。

 308()内の動詞を適切な形に変えなさい

 (1)リサは夕焼けを見ながら、テラスに立っていた。

 Lisa was standing on the terrace ( watch ) the sunset.

=  Lisa was standing on the terrace watching the sunset.

 ()の前がLisa was standing on the terrace 「リサはテラスに立っていた」という完全な文になっており、その文に「~しながら」という意味を付け加えるので、現在分詞にする。

 (2)高いビルに囲まれ、その時計塔は小さなおもちゃのように見えた。

 ( Surround ) by tall buildings, the clock tower looked like a tiny toy.

= Surrounded by tall buildings, the clock tower looked like a tiny toy.

 コンマ以下の文に「高いビルに囲まれ」という情報を付け加えるので、「~されて」の意味を表す過去分詞にする。

 

 309 彼はラジオを聞きながら英語の勉強をした。

 He studied English listening to the radio.

 「彼は英語の勉強をした」He studied English という文に、現在分詞listening を用いて、「ラジオを聞きながら」という付帯状況の意味を付け加える。

 

 310 次の文の誤りを訂正しなさい

 Talked with my father on the phone,I noticed he was a bit tried.

 TalkedTalkes

 = Talkes with my father on the phone,I noticed he was a bit tried.

 コンマの前後の意味関係から、コンマの前の部分は「~している時」という意味を表す分詞構文と考えられる。分詞構文の意味上の主語は文の主語と同じIなので、「私」が「話していた」となる。したがって過去分詞ではなく現在分詞を用いるのが正しい。

 

 311 Talking off our shoes,we stepped into the temple/

 私達は靴を脱ぎ、寺院に足を踏み入れた。

 文脈により、「靴を脱ぐ」という動作の後に、引き続き「寺院に足を踏み入れた」という動作が行われたと考えられる。動作の連続を表す分詞構文なので、「~して、(そして)…した」と訳す。take off は「(衣服・服など)を脱ぐ」、step intoは「~に踏み込む」

 

 312 ほぼ同じ意味の文になるように、()に適語を入れなさい

 (a) Since he felt tried from the long walk,he took a rest.

 (b)Feeling tried from the long walk, he took a rest.

 (a)(b)長い事歩いて疲れを感じたので、彼は休息をとった。

 (a)のSince he felt tried「彼は疲れたと感じたので」という理由を表す。(b)ではこれを理由を表す分詞構文を用いて書き換える。

 

 313 何をするべきかわからず、私は彼女のアドバイスを求めた。

 Not knowing what to do, I asked for her advice.

 「わからず→わからないので」と考え、理由を表す分詞構文にする。not現在分詞knowingの直後に置く「何をすべきか」〈疑問詞(what)+to不定詞〉の形で表す。

 

 314 ほぼ同じ意味の文になるように、()に適語を入れなさい

 (a)Because he had met her before,he recognized her at once.

 (b) Having met her before,he recognized her at once.

 (a)のbecause節の動詞had metは文の動詞recognizedより以前のことを表すので、(b)で分詞構文に書き換える場合は、完了形の分詞〈having + 過去分詞〉を用いる。

 

 315 フランス語を勉強したことがなかったので、私はその本が読めなかった。

 Never (Not) having studied French, I couldn't read that book.

 「フランス語を勉強したことがなかった」のは「その本が読めなかった」よりも以前のことなので、完了形の分詞〈having +過去分詞〉を用いる。否定語のnever (not)はhaving の直前に置く

 

 316 彼は部屋で勉強している時に、寝入ってしまった。

 While (When) studying in his room,he fell asleep.

 「部屋で勉強している時に」studying in his room という分詞構文で表すことができるが、ここでは赤の部分の数により、接続詞while(when)を分詞の前に置き、「時」を表すことを明確にする。

 

 317(1) バスの便がなかったので、私は公園まで歩かなければならなかった。

 There being no bus service , I had to walk to the park.

 Because there was no bus service の意味を分詞構文で表す。there を分詞の前に置き、There being ...の形にする。

 (2)外はとても寒かったので、彼らは1日中ずっと家にいた。

 It being very cold outside, they stayed at home all day.

 Because it was very cold outside の意味を分詞構文で表す。文の主語theyと分詞構文の主語itが異なるので、分詞の意味上の主語itbeingの前に置き独立分詞構文It being ...の形にする。

 

 318(1)一般的に言って、日本人は感情を素直に表現するのが苦手だ

 Generally speaking, the Japanese are poor at expressing their feelings frankly.

 「一般的に言って」は慣用的な分詞構文Generally speaking で表せる。

 (2)アクセントから判断すると、彼は関西出身のようだ。

 Judging from his accent,he seems to be from the Kansai area.

 「…から判断すると」は、Judging from ...で表せる。

 319 (1) Speaking of Jim,I heard he moved to Paris.

 ジムと言えば、彼はパリに引っ越したと聞きました。

 Speaking of ...「…と言えば」という意味を表す分詞構文

 (2) Strictly speaking, Mexico is a part of North America.

 厳密にいえば、メキシコは北米の一部だ。

 Strictly speaking ...「厳密に言えば」という意味を表す分詞構文

 

 320 He sat comfortably on the sofa with his legs crossed.

 彼は脚を組んで心地よさそうにソファーに座っていた。

 赤の部分は「脚を組んで→彼の脚が組まれた状態で」という付帯状況の意味になると判断し、〈with + 名詞(his legs)+過去分詞(crossed)〉の語順で表す。

 

 321 スティーブンはエンジンをかけっぱなしにして車の中にいた。

 Steve stayed in his car with the engine running.

 stayed in his car 「車の中にいた」の後に、〈with + 名詞+現在分詞〉の形を用いて、「エンジンが動いている状態で」という同時に起こっている事柄の説明を付け加える。

 

 322 中国には野生のパンダが1000頭残っている。

 There are about 1,000 wild pandas left in China.

 「野生のパンダ」が「残されている」という受動の意味関係から、There are about 1,000 wild pandas という〈There + be動詞+動詞+名詞〉の文の後に過去分詞leftを続け、パンダがどのような状況にあるのかを示す。

 

 323 次の文の誤りを訂正しなさい

 I went to fishing in the river with my friends last Sunday.

 to fishingfishing

 I went fishing in the river with my friends last Sunday.

 この前の日曜日に友人たちと川へ釣りに行った。

 「~しに行く」という意味は、〈go -ing〉の形で表すのでtoは不要

 

 324 (1)私は難なく彼の家を見つけることができた。

 I had no trouble finding his house.

 与えられた語句のfinding、trouble、hadに着目し、〈have trouble -ing〉の形を用いることを考える。「難なく見つけた→見つけるのに苦労しなかった」ということなので、troubleの前に否定を表すnoを入れればよい。

 (2)彼女は週末は読書をして過ごした

 She spent the weekend reading books.

 与えられた語句のweekend、reading、spentに着目し、〈spend +時間+-ing〉の形で「~して(時間)を過ごす」という意味を表す。

 

 325 The prime miniter entered the reception hall proudly,his head held high in token of his power.

 首相は権力のしるしとして頭を高く上げ、誇らしげに祝賀会場に入った。

 赤のところにhis head held という分詞が入ることに着目する。コンマの前後の意味関係から、コンマの後の部分は「~しながら」という意味を表す分詞構文と考えられる。his head分詞構文の意味上の主語。「頭」が「あげられた」という受動の関係なので、過去分詞heldを用いる。hold one's head highで「頭を高く上げる」の意味。

 

 326 The audience came out of the lecture hall looking inspired.

 聴衆は感動した様子で講堂から出てきた。

 赤の部分より前の部分が完全な文の形になっていることに着目し、赤の所には付帯状況を表す分詞構文が入ると考えられる。look は自動詞で「~のように見える」という意味を、inspiredinspiringはいずれも他動詞inspire 「(人)を刺激する」からきた分詞形容詞で、それぞれ「心を動かされた」と「心を動かす」という意味を表す。分詞構文の主語は文の主語The audienceと同じで、「聴衆」「心を動かされたように見える」という意味関係が成り立つので、現在分詞looking過去分詞inspiredの組み合わせが正しい。

 

 

 327 We are going to try that newly opened restaurant on the corner this weekend.

 角のところにあるあの最近開店したレストランへ今週末に行ってみるつもりです。

文の意味から、「新しく開店したレストラン」の意味を表す語句が決まると考え、「レストラン」「開店される」という受動の関係が成り立つので、受動の意味を表す過去分詞openedを用いる過去分詞を修飾できる形容詞newではなく副詞のnewly「新しく」。したがって、限定用法の過去分詞newly openedrestaurant を前から修飾する形が正しい。

 

 328 Having finished his work,Peter went home and took a long hot shower.

 仕事を終え、ピーターは家に帰ってじっくり熱いシャワーを浴びた。

 コンマ以下が完全な文になっているので、コンマより前の部分は分詞構文と考えられる。「仕事を終えた」時は「帰宅した」時よりも前なので、完了形の分詞(havig +過去分詞)を用いるのが正しい。

 

 329 If the river is clear,you can see the beautiful scene reflected on it.

 川の水が澄んでいれば、水に映った美しい風景が見られます。

 知覚動詞seeがあることに着目する。〈see + O (the eautiful sence)+動詞の原形(分詞)〉の形にすることを考えるが、「美しい風景」「川の水に映される」という受動の関係が成り立つので、過去分詞reflectを用いて、〈see + O +過去分詞〉「Oが~されるのを見る」の形にする。

 

 330 With the most respected liberal leaders gone, there was no one in government left to appeal to.

 もっとも尊敬されているリベラルな指導者たちがいなくなって、興味を惹かれる人は政府の中に誰もいなくなった。

 コンマの前の部分までが〈with +名詞+分詞〉付帯状況を表すと考える。「指導者たち」が「いなくなる(be gone)」という意味関係が成り立つので、過去分詞にする。

 

 331 My son, persuaded to stay home,gave up going outdoors.

 私の息子は家にいるようにと説得され、外出するのをあきらめた。

 文の主語My sonの後に置かれているコンマにはさまれた部分が分詞構文と考えられる。persuade〈persuade + O + to 不定詞〉「Oを説得して~させる」という意味を表す。 「私の息子」が「説得される」という受動の意味関係が成り立つので、過去分詞persuadedを用いるのが正しい。

 

 

 332 Please complete and return the form enclosed in the envelop at your earliest convenience.

 封筒に同封されている用紙にご記入のうえ、できるだけ早くご返送ください。

 the formcomplete と return の目的語。したがって、the from の後ろにin the envelope が修飾していると考えられる。  enclose は「~を同封する」という意味。「用紙」が「同封されている」という受動の意味関係が成り立つので、過去分詞を用いるのが正しい。

 

 333 自家用飛行機で空を飛ぶ人の数は、過去10年間で劇的に増加した。

 The number of people flying on private jets has risen dramatically in the past decade.

 文の主語は「自家用飛行機で空を飛ぶ人の数」「人の数」は The number of people, 「自家用飛行機で空を飛ぶ」は現在分詞flying on private jets で表すことができると考えられるので、これを修飾される名詞「人」peopleの後に置く。

 この主語の後に述語動詞has risen dramatically を続ければよい。

 

 334 When I heard a funny noise coming from the back of my car while driving home, I stopped immediately to find out what was wrong.

 帰宅しようと車を走らせていた時に車の後部から変な音が聞こえたので、何がおかしいのかを確認するため、すぐに車を停めた。

 まず、他動詞heard「聞いた」の後には目的語 a funny nosie 「変な音」が続くと考えられる。さらに、hear知覚動詞なので、「Oが~しているのを聞く」という意味を表すように、〈hear + O(a funny nosie)+現在分詞(coming from the back of my car)〉の形を作る。その後にを表す分詞構文while driving home を続ければ、意味を通る文が完成する。

 

 335  My grandmother makes it a rule to see her dentist once every six months to have her teeth to check.

 to checkchecked

 My grandmother makes it a rule to see her dentist once every six months to have her teeth checked.

 

 checkedを含むto have以下の部分は「歯を検査してもらうために」という意味になると考えられるので、「Oを~してもらう」の意味を表す〈have + O +過去分詞〉の形にするのが正しい。〈make it a rule to 不定詞〉「~するのを決まりにしている」

 祖母は歯を検査してもらうため、6か月に1回、歯科医院に行く事にしている。

 

 336 ほぼ同じ意味の文になるように、()に適語を入れなさい

 (a) Because I didn't know what to do,I telephoned the police.

 (b) Not knowing what to do, I telephoned the police.

 (a)(b)どうすればよいのか分からなかったので、私は警察に電話した。

 (a)のコンマの前までのBecause節を、(b)では理由を表す分詞構文に書き換える。「わからなかったので」という否定の意味なので、notの直後に現在分詞knowingを置く。

 

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