Forest総合英語 解いてトレーニング 問題集解説 第5章 助動詞
前回の記事はこちら
【中古】 総合英語Forest 解いてトレーニング 7th Edition 完全準拠問題集 /石黒昭博【監修】 【中古】afb 価格:1,045円 |
今回は 第5章 助動詞 について解説します
Point20 能力・許可を表す助動詞
(1)「能力・可能」を表すcan/ be able to
「~することができる」(現在の能力)→can (否定形can't<cannot>/ be able to)
「~できるだろう」(未来の能力)→ will be able to
「~する能力があった」(過去の能力)→could/ was able to
「~することが(実際に)できた」(過去に実行したこと)→was able to
(2)「許可・依頼」を表すcan
「~してもよい」(許可)→can「~してはいけない」(不許可)→can't<cannot>
「~してもいいですか」(許可を求める)→Can I...?/ Could I ...?(ていねいな表現)
「~してくれませんか」(依頼) Can you...?/ Could you ...? (ていねいな表現)
(3)「許可」を表すmay
「~してもよろしいですか」(許可を求める)→ May I...?
「~してはいけない」(不許可)→may not
Point21 義務・必要を表す助動詞
(1)「義務・必要」を表す must/ have to
「~しなければならない」(現在の義務・必要)→ must / have <has> to
「~しなければならなかった」(過去の義務)→had to
「~しなければならないだろう」(未来の義務)→ will have to
「~してはいけない」(禁止)→ must not
「~しなくてよい、~する必要はない」(不必要)→ don't have to
(2)「義務・当然の行動」を表すshould / ought to
「~すべきだ」(義務・当然の行動)→should / ought to (否定形outght not to)
(3)「忠告」を表す had better
「~しなさい、したほうがいい」(忠告・命令)→〈had better +動詞の原形〉
Point22 可能性・推量を表す助動詞
(1)can / could
「~はありうる」(可能性)→can
「~かもしれない」(推量)→could
「いったい~だろうか」(強い疑問)→Can…?
(2)may / might
「~かもしれない」(推量)→may
「(もしかすると)~かもしれない」(可能性のやや低い推量)→might
(3)will/ would
「たぶん~だろう」(推測)→will / would (より控えめな表現)
(4)must/ can't
「~に違いない」→must
「~のはずがない」→can't(cannot)(過去形couldn'tでも同じ意味を表せる)
(5)should / ought to
「~のはずだ、きっと~だ」→should / ought to
Point23 will/ would/ shallの用法
(1)「意志」を表すwill/ would
「~する、~するつもりだ」(主語の意志)→will
「どうしても~しようとする、必ず~する」(強い意志)→will (過去形would)
「どうしても~しようとしない」(拒絶)→will not (won't)(過去形would not <wouldn't>)
(2)「習慣」を表すwill/ would
「よく~する」(現在の習慣や繰り返される動作)→will
「よく~したものだった」(過去の習慣や繰り返された動作)→would
(3)「依頼」を表すwill/ would
「~してくれませんか」(自分が何かすることを申し出る)→Shall I ...?
「~していただけませんか」(相手と一緒に何することを提案する)→Shall we...?
Point24 need/ used toの用法
(1)needの用法
「~する必要がある」(現在の必要)→need(否定形need not<needn't>)
おもに否定文と疑問文で用いる
*肯定文では一般動詞needを用いて<need to do>の形で表す
また、過去のことを述べるときは<needed to do>の形で表す
(2)used toの用法
「(今はそうではないが)以前はよく~したものだった」(過去の習慣的行為)
→<used to+ 動作動詞>
「(今はそうではないが)以前は~であった」(過去の状態)→<used to +状態動詞>
Point25 助動詞+have+過去分詞
(1)「過去のことに関する推量」を表す
「~したかもしれない」(過去の推量)→<may[might/could] have+過去分詞>
「~したに違いない」(過去の確信)→<must have + 過去分詞>
「(きっと)~したはずだ」→<cannot [couldn't] have+過去分詞>
(2)「過去の行為に対する非難や後悔」を表す
「~するべきだったのに(実際はしなかった)」→<shouldn't+過去分詞>
「~する必要はなかったのに(実際はしてしまった)」
→<need not [needn't]have +過去分詞>
Point26 助動詞を含む慣用表現
(1)wouldを含む慣用表現
「~したいと思うのですが」(ていねいな申し出や希望)→<would like to do>
「(~するよりはむしろ)…したい」→<would rather do (than ~)>
(2)may / mightを含む表現
「多分~だろう」「~するのももっともだ」→<may [might] well +動詞の原形>
「~したほうがいいのでは」(助言)→<might as well+動詞の原形>
「~するより…するほうがよい」→<may as well ...as ~>
「~するのは…するようなものだ」→<might as well ...as ~>
Point27 that節で用いられるshouldの用法
(1)「感情・判断」を表す形容詞に続くthat節
<It is +形容詞[名詞]+ that S should +動詞の原形>→話し手の感情や判断
使われる形容詞:natural 「当然の」、right「正しい」、strange「不思議な」など
(2)「必要・緊急」などを表す形容詞に続くthat節
<It is +形容詞+ that S should + 動詞の原形>→必要・緊急
使われる形容詞:important「重要な」、necessary「必要な」など
(3)「提案・要求」などを表す動詞に続くthat節
提案・要求・決定を表す動詞に続くthat節内の動詞→<(should +)動詞の原形>
使われる動詞:advise「忠告する」、decide「決定する」、demand「要求する」など
121.(1)メアリーはその歌を歌うことができるが、ピアノで弾くことはできない
Mary (can) (sing) the song, but she (can't) (play) it on the piano.
「~することができる」はcanで表し、後に動詞の原形を続ける。「~することができない」はcan't [cannot]で表し、やはり動詞の原形を続ける。
(2)私の赤ちゃんは2,3週間で歩けるようになると思います。
I think my baby (will) (be) (able) (to) (walk) in a few weeks.
「歩けるようになる」は未来の能力について述べている。未来を表すwillと能力を表すcanはどちらも助動詞で、willとcanを2つ続けることはできないので、will be able toを用い、後に動詞の原形を続ける。
122.高校生の時、兄は100mを11秒で走ることができた。
My brother (able / 11 seconds / 100 meters / to / in / run /was) when he was a high school student.
= My brother was able to run 100 meters in 11 seconds when he was a high school student.
「~する能力があった」という過去の能力はwas able toで表し、この後に動詞の原形runを続ける。「11秒で」は in 11 seconds。
123.日本語に直しなさい
(1) "Can I turn on the TV?" "I'm afraid you can't."
テレビをつけてもいいですか?/つけないでください
Can I ...? は「~してもいいですか」と相手の許可を求める表現。 Can't は「~してはいけない」という不許可を表すが、ここではI'm afraid 「残念ですが」をつけて表現をやわげている。
(2)"Can I have some coffee?" "Sure."
コーヒーをください /どうぞ
Can I have ...?は、「~をいただいてもいいですか→~をください」という意味で、相手に頼むときの表現。 Sure.「どうぞ」は、Can I ...?に「いいですよ」と答える場合の代表的な答え方
124 Could you pass me the salt,please?
塩を取っていただけませんか?
Could you...? は Can you ...? よりもていねいな依頼の表現。後にpleaseをつけ加えると、さらにていねいな言い方になる。
125 「ここでたばこを吸っても良いですか?」 「いいえ、いけません」
"(May(Can)) (I) (smoke) here?"
"No,you (may(must)) (not)."
「~してもいいですか」と許可を求める場合は、May I ...?または Can I ...?を用いる。「~してはいけない」という不許可は may not を用いて表す。 なお、強く禁止するときには、 must notを用いる。
126 The bus was delayed yesterday,so she (had to) take a taxi.
昨日はバスが遅れた、それで彼女はタクシーに乗らなければならなかった。
was delayed「遅れた」とyesterday「昨日」から、過去の文だということがわかるので、have to の過去形had toにする。
127 (1) You must not tell this to anybody.
このことは誰にも言ってはいけません
must not は「~してはいけない」という禁止の意味を表す
(2) You don't have to worry about it.
それについて心配する必要はありません
don't have to は「~しなくてもよい」という不必要の意味を表す。
128 The concert starts at 6:30. We (must not) be late.
1つ目の文の動詞は現在形のstartsで、近い未来の確かな予定を表している。したがって、2つ目の文では must not「~してはいけない」を用い、「遅刻してはいけない」という意味になる。
129 (1)環境問題にもっと関心を寄せるべきだ
You (should) be more concerned about environmental.
「~すべきだ」という意味を1語で表せばよいので、shouldを用いる
(2)脂っこいものを食べ過ぎるべきではない
We (ought) (not) (to) eat too much fatty food.
「~すべきではない」はshould notまたは ought not toで表すことができるが、ここではought not toを用いる。否定語notの位置に注意。
130 (1)夜は家にいなさい
(home / you / stay / night / better / at / had).
=You had better stay home at night.
「家にいる」はstay home。その前に「~しなさい」という意味のhad betterを置く。主語がyouの場合にはhad betterには命令的な意味が含まれる。
(2)もし気分がすぐれないのなら、仕事を休む方がいいよ
If you don't feel well,(better / go / had / not / to / you / work).
=If you don't feel well, you had better not go to work.
与えられた語句からhad better を使って「~したほうがいい」という意味を表すことを考える。 「仕事を休む方がいい」→「仕事に行かない方がいい」と考え、had betterの否定形〈had better not +動詞の原形〉を用いる。notの位置に注意。
131 (1) The problem can happen in theory.
理論的にはその問題は起こりうる
この文のcanは「~する可能性がある」ことを表している。
(2) This could be the answer to your question.
これがあなたの質問に対する答えになるかもしれません
この文のcouldは「~かもしれない」という話し手の推量を表す。形は過去形だが、過去のことを表しているわけではないので注意。
(3) Can that rumor be ture?
そのうわさが本当だなんて、ありうるだろうか
この文で、Can ...?は強い疑問を表している。 Is that rumor true?という疑問文に比べ、驚きや不信感を強く表している。
132 そのロックグループは来年私達の町に来るかもしれない
That rock group (may(might)) come to our town next year.
「~かもしれない」という推量を表す文なので、mayまたはmightを用いる。
133 "How old is that actor?" "He would be about forty."
「あの俳優は何歳かな?」「たぶん40歳ぐらいでしょう」
この文のwouldは、「彼(あの俳優)」の年齢に対する話し手の控えめな推測を表している。
134 Nancy has been working hard all day. She (must) be tired.
ナンシーは一日中熱心に働いています。疲れているに違いありません。
1つ目の文のhas been workingは現在完了進行形で、「(今まで)ずっと働いている」という継続の意味を表している。文意から考えて、must「~に違いない」が適切。
135 これがファン・ゴッホの絵であるはずがない。
This (can't(cannot/couldn't)) be a Van Gogh painting.
「~であるはずがない」という話し手の確信を表すことができるのはcan't。cannotまたはcouldn'tでも同じ意味を表すことができる。
136 彼はいつも5時に退社するので、もう家にいるはずだ
He always leaves his office at five,so he (should) be at home now.
「~のはずだ」という話し手の確信を表すことができるのはshould
137 I'll bake some cookies for you.
あなたのためにクッキーを焼くつもりです
I'llは I willの短縮形。will bakeで、「焼きます、焼くつもりです」という主語の意志を表す。〈will + 動詞の原形〉には、「多分~だろう」という自然のなりゆきで起こる事を表す単純未来の用法もあるので、文意を考えて判断する。
138ディビッドはどうしても自分の間違いを認めようとしない
David (won't) admit his mistake.
「どうしても~しようとしない」という現在における拒絶はwillの否定形won'tで表す。
139 若いころはよく夜更かしをしたものだった
I (would) often sit up late at night when I was young.
「よく~したものだった」という過去の習慣や繰り返された動作を1語で表すには、wouldを用いる。動作が繰り返されたことを示すために、この文のoftenのように頻度を表す副詞を伴うことが多い。
140 "() you give me a discount?" "I'm sorry I can't help you."
=①(Will) you give me a discount?
②(Can) you give me a discount?
WillまたはCanを入れると「~してくれませんか」という依頼を表す疑問文になる。
③(Would) you give me a discount?
Wouldを入れると「~していただけませんか」のようにていねいな依頼を表す疑問文になる。
141 (1)駅まで車で送りましょうか
(Shall)(I) drive you to the station?
「(私が)~しましょうか」と相手に申し出る場合には、Shall I...?の形を用いる
(2)川に釣りに行きませんか?
(Shall) (we) go fishing in the river?
「(いっしょに)~しませんか、~しましょうよ」と相手に提案したり誘ったりする場合には、Shall we...?の形を用いる。
142 その事故について彼に話す必要はありません。彼はすでにそのことを知っていますから。
You (needn't) tell him about the accident. He already knows about it.
「~する必要はない」という1語で表すには、needn'tを用いる。このneedは助動詞。一般動詞needを用いてこの文と同じ意味を表す場合にはYou don't need to tell...という形になることをいっしょに覚えておこう
143 次の文の誤りを訂正しなさい
We didn't need wear ties and jackets at the party.
didn't need →didn't need to
needの前にdidn'tがあることに着目し、このneedは一般動詞だと判断する。一般動詞needを用いる場合は、<need to do>の形にしなければならない。助動詞needには過去形がないので、過去のことを述べる場合は一般動詞needを用いることに注意
144 ほぼ同じ意味の文になるように、()に適語を入れなさい
(a) I would often fight with my sister when I was a child.
(b) I (used) (to) fight with my sister when I was a child.
(a)の would (often)とほぼ同じ意味を表す表現にused toがある。would (often)は現在とは関係なく「よく~したものだった」と過去の習慣や繰り返された動作を表すが、used toは現在と対比して「(今はそうではないが)以前はよく~したものだった」という意味合いで用いられることが多い。
145 次の文の誤りを訂正しなさい
There was used to be a movie theater around here.
wass used to → used to
used toを用いて、「以前は~であった」という過去の状態を表すことができる。used toは助動詞なので、直前のbe動詞wasが不要。この文はThere was...「~があった」のwasの代わりにused to beを入れたものと考えると良い。There used to be...「以前は~があった(が今はない)」というひとまとまりの表現で覚えておく。
146 I (have / the / read / novel / may) , but I can't remember the story at all.
= I may have read the novel , but I can't remember the story at all.
私はその小説を読んだかもしれないが、ストーリーを全く思い出せない。
与えられた語句の中の助動詞mayとhave, readに着目する。「~したかもしれない」と過去のことを推量していると考え、〈may have +過去分詞〉を用いる。
147 「私の傘はどこ?」「だれかが間違えて持っていったのかもしれない」
"Where is my umbrella?" " Someone ( ) have taken it by mistake."
=① " Someone ( may) have taken it by mistake."
② " Someone ( might) have taken it by mistake."
③ " Someone (could ) have taken it by mistake."
いずれも後に〈have+過去分詞〉を続けて、「~したかもしれない」という意味を表せる
148 あなたは私を誤解したに違いない。私はそうは言いませんでしたから。
You (must) (have) (misunderstood) me, because I didn't say that.
「~したに違いない」という過去のことに関する確信を述べているので、〈must have +過去分詞〉を用いる。 misunderstandの過去分詞はmisunderstood
149 彼はもう今頃はそこに着いているはずだ。朝早く出かけたから。
He (arrived / by / have / ought / there/ to) now,because he left early in the morning.
= He ought to have arrived there by now, because he left early in the motning.
「着いているはずだ」から、与えられた語句のoughtとtoを助動詞の ought toとして用いることを考える。〈ought to have+過去分詞〉の形にして「(きっと)~したはずだ」という意味を表す。「今頃は」はby now.
150 He is a wise man, so he (cannot) have said such a foolish thing.
彼は賢明な男だから、そんな愚かなことを言ったハズがない。
コンマの前後の文の意味のつながりから、コンマの後の文は「~したはずがない」という意味になると判断し、〈cannot have + 過去分詞〉の形にする。
151 ほぼ同じ意味の文になるように、( ) に適語を入れなさい
(a)You had to lock the door before leaving, but you didn't.
出かける前にドアに鍵をかけなければならなかったが、あなたはそうしなかった。
(b) You (should) (have) (locked) the door before leaving.
出かける前にドアにカギをかけるべきだったのに。
「~すべきだったのに(しなかった)」を表す〈should have +過去分詞〉を用いる
152 彼をパーティーに招待する必要はなかったのに。
( have / him / invited / need / not / you) to the party.
= You need not have invited him to the party.
「~する必要はなかったのに」は〈need not have +過去分詞〉で表す。このneedは助動詞で、didn'tは不要。
153 (1)お茶を1杯いただきたいのですが。
I (would) (like) (to) have a cup of tea.
would like to do
(2) 今日はとても寒いね。 外出するより、家にいる方がいいな
It's so cold today. I (would) (rather) stay home (than) go out.
〈would rather do than ~〉
154 彼女の外見はすっかり変わってしまったので、あなたが驚くのはもっともだ。
Her appearance has changed so much that you may (well) be surprised.
「~するのももっともだ」という意味は〈may well +動詞の原形〉
155 (1)気分が悪いんだから、早く寝たほうがいいのでは
Since you are feeling sick,(early / as / bed / you / go / might / to / well).
= Since you are feeling sick,you might as well go to bed early.
〈might as well +動詞の原形〉
(2)彼にお金を貸すなんて、海にお金を投げ込むようなものだ
You (into / as / throw / as / might / the sea / your money / well) lend it to him.
= You might as well throw your money into the sea as lend it to him.
〈might as well ... as~〉
156 彼女が彼のふるまいに腹を立てているのは当然だ。
It is natural that she (should) (be) angry at his behavior.
naturalは判断を表す形容詞なので、続くthat節内は〈should +動詞の原形〉
157 地球温暖化について話し合うことが必要だ
(that / is / we / it / necessary / discuss / should ) global warming.
= It is necessary that we should discuss global warming.
necessaryは必要と表す。〈It is +形容詞+that S should + 動詞の原形〉 にする
158 I suggest you (see) a doctor right away.
すぐに医者に診てもらう事をお勧めします。
suggestは提案を表すが、続くthat節内でshouldを用いない場合は動詞の原形
159 私は彼に、その本をすぐに返すべきだと言った。
I insisted that he (return) the book to me immediately.
insistは「要求する」という意味を表す動詞で、後に続くthat節内では、〈(should +)動詞の原形〉が用いられるが、shouldがないので動詞の原形。
160 You (had better not) go jogging after dark in this neighborhood.
この辺りでは、暗くなってからジョギングに行くのはやめたほうがいいよ。
文脈より、「~しないほうがいい」という忠告を表すと判断できるので、had betterの否定形〈had better not +動詞の原形〉を用いる。 notの位置に注意
161 I suppose this is where an old church (used to) stand.
ここは古い教会が建っていた場所だと思います。
空所を含む部分は「今はないが以前には教会があった」ということだと考えられるので、「以前は~であった」という過去の状態を表すused toが正しい。
162 I (would rather) go to the seaside this summer. I've had enough of the mountains.
今年の夏は海辺へ行きたいです。山にはもううんざりです。
言いたいことは「山よりは(むしろ)海へ行きたい」ということだと考えられるので、「(むしろ)~したい」という意味を表すwould ratherにする。
163 Sales of music CDs have already started to fall, and some CD stores (may disappear) in the future.
音楽CDの売り上げはすでに落ち始めており、将来は閉店するCD店も出て来るかもしれない。
コンマの前の部分の内容から考えて、空所を含む部分は「姿を消すかもしれない」という意味を表すと考えられる。したがって、「~かもしれない」という推量の意味を表すmayを用いたmay disappearにする。
164 Our holiday last month cost a lot of money, We (should have stayed) at a more reasonable hotel than we did.
先月の私たちの休暇にはたくさんお金がかかりました。私たちは実際に泊まったホテルよりもっと手ごろな価格のホテルに泊まるべきでした。
文脈により、空所を含む部分は「もっと手ごろな価格のホテルに泊まるべきだった」という過去において実行されなかったことに対する公開の気持ちを表すと考えられる。したがって、「~すべきだったのに(実際にはしなかった)」という意味を表す〈should have + 過去分詞〉を用いるのが正しい
165 She (couldn't) have met her father at noon today. I saw her at school eating lunch with her friends at that time.
彼女が今日のお昼にお父さんに会ったはずはありません。そのころに彼女が友達と一緒に学校で昼食をとっているのを見ましたから
空所の後のhave metに着目する。2つ目の文の内容と考え合わせると、空所を含む部分は「会った筈はない」という意味を表すと考えられるので、couldn'tを用いて、〈couldn't have + 過去分詞〉「~したはずがない」の形にする。
166 My brother was in an accident and I (had to take) him to a hospital a few days ago.
数日前に兄が事故に遭い、私は彼を病院に連れて行かなければならなかった。
文脈により、「~しなければならかった」という過去の義務を表すhad to を用いる.
167 The weather forecast said that it () snow tomorrow.
天気予報で明日は雪が①、②降るかもしれない〈④多分降らない、⑤多分降る〉と言っていました。
tomorrow「明日」とあるので、空所を含む部分は、未来の推量を表すと考えられる。
①The weather forecast said that it (may) snow tomorrow.
②The weather forecast said that it (might) snow tomorrow.
may,mightは推量
④The weather forecast said that it (probably won't) snow tomorrow.
⑤The weather forecast said that it (will probably) snow tomorrow.
willはprobably「たぶん」を伴って自然のなりゆきで起こるであろうこと(単純未来)を表すことができる。
168 I (might) (as) (well) (stay) (at) (home) as join in a package tour.
パック旅行に参加するより家にいる方がいいです。
mightのあとのasと、与えられた語句のas、might、wellを着目し、〈might as well ... as ~〉「~するより・・・するほうがよい」の形の文にする
169 Making mistakes is inevitable,but it is essential that we will identify their causes.
will identify → should identify
間違いを犯すことは避けられないが、間違いの原因を確認することは不可欠だ
but以下は〈it is +形容詞+that節〉の形になっており、形容詞essentialは必要と表す。したがって、that節内の動詞は〈(should)+動詞の原形〉を用いる。
170 From time to time he would go fishing in the river.
彼は時々、川へ釣りに行ったものでした。
My grandfather would often watch television for hours.
私の祖父はよく何時間もテレビを見ていたものでした。
問題文のwouldは「よく~したものだった」という過去の習慣、過去に繰り返された動作を表しているのでwouldが同じ用法